花菊*日和
*子育てのこと*不妊治療のこと*日々の暮らしのこと*
はじめての妊活~出産

38歳、初めての妊婦生活。

いざ!産婦人科クリニックへ

妊娠検査薬で陽性反応が出たあと、1週間ほどしてご近所の産婦人科クリニックを受診しました。
このクリニックを選んだ理由は、なんと言っても家から近いから!徒歩2分という近さです。
我家には車がなく、夫が出張でいないケースも多い為、いざという時でも一人で歩いて行ける距離というのはかなりポイントが高かったです。

陣痛タクシーをご存知ですか?

いざという時、それは陣痛が始まったとき!
それは夜中かもしれないし、家族が誰もいない時かもしれません。
そんな時に便利なのが「陣痛タクシー」です。
事前に登録しておけば、24時間いつでも出産する病院まで連れて行ってくれます!
全国のタクシー会社さんでサービスを行っていますが、会社毎にルールが異なるため、必ずご自分でサービス内容をご確認ください。

こちらのクリニックで分娩までお世話になることにしたのですが、先生は体重に関する注意は一切なし!1週間で2kg増えた時もなにも言われませんでした~。
職場の先輩ママさんから、妊娠中の体重管理はかなりうるさく言われたと聞いていたので、なんだか拍子抜けしてしまいました。
ちなみに、同じクリニックに通っていた友人4人も体重の事で注意を受けたことはなかったとのこと。
出産経験者の話を聞く限りでは、非常に珍しいケースといえるでしょう。

妊娠期間中の体重管理について

妊娠中はホルモンの影響もあり太りやすくなっているそうです。それに加え、食べ悪阻になってしまうと常に何かを口にしていないと気持ちが悪い為、どんどん体重が増加していきます。もう泥沼状態…。妊婦の体重増加は、標準体型の方の場合でも7kg~10kgですので、気を付けないと臨月前にオーバーしちゃいます。ちなみに私は標準体型で13kg増加しました。恐ろしい…。

ご近所のクリニックは個人病院でしたが、検診の時は4Dで診てくれて、その動画をSDカードに保存してくれるというサービスもあり、「家から近い」というだけで決めたにしてはなかなか良かったかなと思っています。
まあ、入院中には色々ありましたが、それはまた別の機会に! 

つわりとの闘い

妊娠中、何がきつかったかって、つわりが一番きつかったです!
嘔吐を繰り返すとか、水も飲めないとか、そういうことは一切なかったのですが、それでもやっぱり大変でした…。

私の場合は匂いに敏感になり、シャンプーや香水などの化粧品の匂いから柔軟剤や食器洗い洗剤の匂い、ニンニクなどの強いにおいのする食品がだめになりました。
世の中臭すぎる…。

そして、最もそばにいる旦那さんの匂いもダメになりました。
男くさいというかなんというか、とにかくダメなんです!
妊娠中の奥様がいる旦那様に伝えたい。もし、あなたが奥様から避けられているとしても、嫌いになったわけではないのだと。

もう、毎日二日酔いで吐き気と戦っているようなものなのです。薬も飲めないし、午後には治るという代物でもない。
二日酔いの方がはるかにましです。
21世紀の現在でも対策法がほとんどないとは、いったいどうなっているのか?

どうやら、つわりの原因ははっきりとはわかっていないようです。
ここでちょっと疑問に思うのが、「つわりの研究をしているけれどもよくわからない」のか、「あんまり研究していないからわからない」のか?
私は後者だと思うんですよね。だって、つわりは一部の妊娠悪阻を除いて、命にかかわるものじゃないし、いずれはなくなるものだから。
それなら、命に係わる重篤な症状の研究を優先しますよね。
でもね、経験者ならわかると思いますが、命にかかわらずともつらいものはつらい!
どなたか、今後の妊婦さんたちの為にも画期的な解決方法をあみだしてくれないでしょうか?
お願いします。