いよいよ出産
「38歳、初めての出産！前半戦」からのつづきです。
入院してから陣痛も本格的になって痛みが強くなってきましたが、やっぱりそんなに大変じゃなかった気がします…。
旦那はベッドの隣の椅子でグーグーいびきかいて寝てましたしね。
さすがに奥さんが死にそうになってたら寝てられなかったと思うので、客観的に見てもそんなに痛そうじゃなかったんではないでしょうか。
とはいえ、テニスボールには大変お世話になりました！
「陣痛にテニスボール？？なにそれ（ププッ）」
とお思いのそこのあなた！テニスボールを馬鹿にしてはいかんよ！
陣痛中、テニスボールをお尻の穴界隈にあててグイグイ押すと、あら不思議♪痛みが和らいでいくではありませんか～♪♪
いやこれマジで！ホントだから！！
陣痛後半になってくると、お尻の穴界隈に圧がかかったような痛みとともに、出したいけど出しちゃダメっていう電車に乗ってる時に腹痛起こしちゃった時のあの感覚の酷い奴が襲い掛かってくるんですが、それをテニスボールで押し込むことで一時的に収めることができるのです！
ちなみにテニスボールは病院で貸してくれました。
産院も認めるテニスボールの力！
（※個人差はあります）
病院に到着して4時間半ほどがたち、いよいよ分娩台へ上がる時がやってきました。
陣痛に耐えるのもこれで終わり！もう少しで我が子とご対面よ～♪
と、その前に！陣痛のどさくさ紛れに「ちょっと切りますよ～。いいですか～。」と言われ、この状況で断ることもできず、チョキンと会陰を切られてしまいました！
出産するにあたり、一番体験したくなかった会陰切開…。でも、陣痛の影響で全然痛みを感じませんでした！
会陰切開もクリアし、あとは産むだけです！
助産師さんの掛け声に合わせて呼吸し、「はい！息止めていきんで！」の声で力いっぱいいきみます。
「そっちじゃないよー」と言われてハッと気づくわたし。力入れるところ間違えちゃった…。
でも、多分実は出てなかったと思う！旦那も何も言ってなかったし！！
2回目はちゃんといきめて、助産師さんに「今のは上手だったよ～」って褒められた!(^^)!
そして、3回目か4回目いきんだあと、「次で産まれるよ。がんばって！」と言われました。
ええ！？もう産まれるの？早くない？そんなもんなの？？
それなら最後やってやろうじゃないか！ってことでラスト1いきみ「おりゃりゃーっ」て感じで力を込めたのですが、全然産まれた感覚がない。
あれ？まだ出てないの？？と思って隣にいた旦那に「出た？」ってきいたら、「出たよ！（笑）」と衝撃の一言。
産まれた瞬間わからんかった…。鼻からスイカはどうなったん…？
鈍感にもほどがあるわ！
私たち夫婦は事前に子供の性別を聞いていなかったので、「元気な女の子ですよ～♪おめでとうございます。」と言われて、初めて我が子が女の子だと知りました。
女の子だったんだね♪これからよろしく！
話はそれますが、妊娠中にお腹の子が夢に出てくることが3回ほどあったのですが、全て女の子だったんですよ！
これって凄くない？？
陣痛がそんなに重くなく安産だったせいか、よく見聞きする「感動で涙涙！」というシーンには全くならず、出産直後、旦那に感想を聞かれた時も「まあ、余裕っすよ」と答えている証拠映像が残されています。
普段はかなり感動しいで、映画・ドラマ・ドキュメンタリーなどですぐに泣いてしまうたちなんですが、自分の出産の時は全く響かず。
不思議なもんです。
こうして我が家に娘が加わり、3人家族となりましたとさ♪
